craftsmanship
no.29ではジュエリーのキャスト(鋳造)、磨き、石留めなどの工程はすべて国内の工房の熟練の職人の方にお願いしています。
また組みものや仕上げ、修理、検品等はデザイナーがアトリエにて行っています。
ここではジュエリーができるまでのストーリーを簡単にご説明します。
01: どんなジュエリーを作るかデザインを考えます。(ここではリングを想定しています)
02: デザイン画をもとにシルバーなどで’原型 ’をつくります。
03: 原型をチェック、修正を加え、原型をもとに’ゴム型’をつくります。
04:できたゴム型にWAXを流し込みWAX原型をつくります。
05: このWAX原型をもとに地金(K18やstainlessなど)を流し込みます。これがキャスト(鋳造)と呼ばれる作業です。
06: 金属になったリングはまだザラザラとして輝きはなく湯道と呼ばれる地金を流した時の通り道がついています。
07: やすりがけやサイズ出し、刻印、石留などを経て何度も違う研磨剤や道具を使い分け磨き上げます。
08: 最後に洗浄して、磨き残しや石揺れがないかを検品してようやく完成です!
簡単に説明しても一つの商品をつくるためにこんなにたくさんの工程や職人の手を経て商品が完成します。(本当はもっと細かく工程がありますがわかりやすくするために省略しています)
そして一つ一つの工程が専門的で時間と技術の必要な作業です。
no.29ではこうした商品ができるまでのストーリーや職人の想いを伝えることで、商品のことをよく知ってもらいより長く大切にご愛用いただけると考えています。